飛行機にモバイルバッテリーを持ち込むとき、基準となるのは、Wh[ワットアワー]です。でも、普段よく目にするのはmAh[ミリアンペアアワー]が多く、同じ容量でも数字が大きく違うため、「結局どれくらいなの? 」と、わかりづらく感じることもありますよね。
そこでこの記事では、一般的なモバイルバッテリーの3.7Vを基準に、100Whや160Whが【何mAh】に相当するのか、シンプルな計算式とあわせてまとめました。
WhとmAhの関係は? 基本の計算式で換算しよう

mAhを導き出す計算式:
[Wh]÷ 定格電圧[V] =[Ah] →[Ah]× 1000 =[mAh]

…ってことは、100Whと160Whは何mAhになるのかな?
ざっくり計算すると、こんな感じだよ。
- 100Wh ≒ 約27,000mAh
100Wh ÷ 3.7V ≒ 27Ah →27,000mAh - 160Wh ≒ 約43,000mAh
160Wh ÷ 3.7V ≒ 43Ah →43,000mAh
※3.7V =リチウムイオン電池の定格電圧
基本的に、mAhとWhの両方が併記されていることも多いですが、万が一Whが書かれていない場合でも、以下の計算式でおおよその目安を知ることができます。
Whを導き出す計算式:
[mAh]× 定格電圧[V]÷ 1000 =[Wh]
※モバイルバッテリーの場合は、内部セルの定格電圧である3.7Vを使って計算する。

これはあくまで目安だから、大容量のモバイルバッテリーを持っていくときは、製品の正式な数値をチェックしてね🐥
飛行機に持ち込めるバッテリー容量はどこまで?

例えばどんなのが160Wh以上かっていうと、Anker 548 Power Bankは、容量が192Whもあるんだよ!
Ankerも公式に〝機内持ち込みできない製品〟って案内してるよ。
▲60,000mAhの超大容量! 持ち運びやすさもあって、アウトドアや災害時の備えにも重宝しそう!
機内持ち込みにも、普段使いにも〝ちょうど良い〟モバイルバッテリー

実は前に、よく知らないメーカーのを使ってたら、すごい膨張して裂けて怖かったことがあって、それから信頼できるメーカーから買おうって決めてるんだ😇
最近はAnkerの製品を使っていますが、同社では過去に一部モデルがリコール対象となった例もあります。とはいえ、信頼できるメーカーを選んでおけば、万が一あとから不具合が起きた場合も対応が早く、交換などのサポートを受けやすい点で安心です。

今のとこ、Ankerを使っている理由は、こんな感じかな。

ちなみに、旅行にも普段使いにも、コンセントに挿して丸ごと充電できるタイプを使ってるよ。
▲こちらを5年以上愛用中。宿に着いたら何も考えずに、ただコンセントに挿せばいい楽さがズボラにはたまらんです😊
▲これだと、上記のものより幅が1cmコンパクトで10gだけ重い。出力も強くてカラバリ豊富だけど、価格があまり可愛くない…けどバランス取れてて使いやすそう!

〝バッテリー本体を充電するのメンドウ民〟には最適だよね!
「そんな使ってないし、まだいけそうかな! 」→カバンに入れっぱなし →いざってとき充電少なくて困る…とかなくなるし💦
▲もし買い換えるとしたら、今なら10,000mAhは欲しいし、旅行用はプラグ付きの楽さを知っちゃったからこのあたりかな💭 ※付属のケーブルは〈USB-C〉と〈ライトニング〉の2タイプあり。
▲プラグ一体型じゃなくて良ければ、ケーブル巻取り式のこちらも、すっきりコンパクトで良いかも! 10,000mAh, パススルー充電対応, 最大45w出力なので充電スピードも早い⚡️
国内メーカーならではの〝安心感〟で選ぶのもアリ
海外メーカーも選択肢として魅力的ですが、国内メーカーのサポート体制による安心感も見逃せません。
例えば、サンワサプライ[サンワダイレクト] や エレコム、MOTTERU [モッテル]など、不具合時の問い合わせ窓口が分かりやすく、「困ったときにすぐに相談できる」という点がとても心強いです。こうしたサポートの手厚さも、モバイルバッテリーを選ぶ際の判断材料のひとつとして取り入れても良いかなと思います。
▲プラグ一体型で10,000mAh。ミニマルなデザインと価格(セールをうまく利用するとさらにお得! )、2年保証もうれしい。ブラックと2色展開。
モバイルバッテリーの機内持ち込みルール


最後に、飛行機に乗るときのモバイルバッテリーのルールをおさらいしておこう!
基本ルールを整理しよう
- 預け入れ絶対NG! 機内持ち込みのみ
- 100Wh以下: 原則、個数制限なし
- 例)ANAは20個まで。大量に持ち込む場合は航空会社の規定を確認。
- 100 -160Wh: 最大2個まで機内持ち込みOK
- ※個数制限については、利用する航空会社の規定を要確認!!
▶︎他のリチウム電池を持ち込まない場合に限る…など、条件があることも。
▶︎特に、海外航空会社はさらに厳しい規制が伴うこともある。 - 160Whを超える製品は輸送禁止!!!
- 端子部分がむき出しにならないよう、絶縁処理をして安全な状態で持ち運ぶこと
- 端子[差し込み口など]に絶縁テープを貼る, ケースや収納袋に入れる, 複数のバッテリーや金属品と同じ袋に入れない など
▲こんな感じの、絶縁用のテープを端子部分に貼っておくと安心。難しい場合は個別にケースや袋に入れたり、バッテリー同士を接触させないように気をつけよう!
2025年7月からの追加の新ルール【国内線】
- モバイルバッテリーは、座席上の収納棚に入れないこと
自分の目が届く場所(座席前ポケットや膝の上など)で保管する。 - 機内での充電は、バッテリーの状態が確認できる位置で行うこと
スマホ等に充電するときも、機内電源からモバイルバッテリーを充電するときも同様。
※海外航空会社では使用を禁止している場合もあるので要確認!
※海外航空会社に搭乗する場合には、各航空会社の指示に従うこと。

収納棚に入れると、発煙・発火があってもすぐに気づけなくて、対応が遅れる可能性があるからだよ。
まとめ: モバイルバッテリー容量の目安
▲飛行機に乗るなら、過去の事故例やモバイルバッテリーの危険性についてもプラスαで知っておきたい👀
▲何かと混乱しがちな、国内線旅行のためのチェックリストはこちらをどうぞ!




